ピョートル・フェリクス・グジバチ氏の出版記念イベントにて、2週にわたりグラフィックレコーディングを担当させていただきました。
Google Japanを経て、現在プロノイア・グループの代表を務めるピョートル氏。今までにも『NEW ELITE』『PLAY WORK』などベストセラーを多数出版されています。今回出版された著書は『心理的安全性 最強の教科書』そして『世界の一流は「雑談」で何を話しているのか』の2冊。このスペシャルイベントでは、ピョートル氏の「本に込めた想い」や編集者の方の「ここだけの話」、また、スペシャルゲストとの対談が2回に渡って行われました。
以前からピョートル氏のイベントではグラフィックレコーディングのお声がけをいただいているのですが、今回は特にアドリブ感のある進行で、どんなゲストが登壇されるのか、どんな問いが投げかけられるのか、会場もドキドキ、私たちもドキドキ...な感じがとても刺激的。
そんな「なにが飛び出すかわからない」臨場感を描くことができて、(できたと信じて...!)まさにグラレコ冥利につきる時間でした。
グラフィックレコーディングの目的としては、まずこのイベントの場の空気を描き表すこと。そして記憶にしっかりと刻んでいただくこと。トークやスライドの内容を記録しつつ、キーワードをピックアップして、皆さんの会話のヒントと記憶のトリガーとして活用していただけたかと思います。
会場の皆さんがグラフィックを見て疑問や質問をディスカッションする様子を見ることができてうれしく思いました!
イベントに参加された方々は職種も業種も立場も多様なビジネスパーソン。平日の夜とは思えない熱気と盛り上がりでした。(ママと一緒に参加した小学生の男の子も!)
みなさん、積極的にトークに聞き入りワークを楽しんでいましたが、なにより、初めて会った人同士がざっくばらんに対話を重ねて、打ち解けながら学び合い次への活力を養う、そんな会場の雰囲気自体が、今回の著書のコンセプトを体現していると感じました。
途中参加で最初はアウェイ感にとまどっていたのだけれど、あっというまに隣の人と話しが盛り上がっていた、という感想も。
拙著『なんでも図解』のご紹介もさせていただき、感謝感激です!
企業のワークショップやイベントではリアルでの活動が増えて生きていましたが、今回のようなオープンの参加型イベントで対面版は久しぶり!描いている私たちもエネルギーをいただきました。
お声がけくださったプロノイア・グループ鷹野さま
そして参加してくださった皆様、イベント関係者の皆様、ありがとうございました。