2日続けてグラフィックレコーディングをする機会がありました。
ひとつは「アジャイル開発の進め方」を体感するワークショップ。
もうひとつは某IT情報関連企業様の主催する「
今回はその2つのグラレコについての留意点をレポートしました。
ワークショップのグラレコの留意点
このワークショップは
参加者が紙飛行機を飛ばすというアクションで、
アジャイル開発におけるPDCAサイクルを回す擬似体験をするというもの。
シンプルながらわかりやすく深い内容で、とても楽しく、体を動かすっていいなと思いました。
こういった参加型の場のグラフィックレコーディングの際には、参加者がワークに集中し、
ワークショップの後で振り返りやすいように、「テーマ、内容、気づきのポイント」などを、詳しめに描くということに留意します。特に、各チームの発言のキーワードはしっかり拾い、ただのワークショップのスライドの再現にならないように、その場の空気もしっかり描くことが重要だと考えています。
一方、セミナーは、30名以上の参加で、かなり広いスペースにて行われました。
※こちらはセミナー会場ではなくエントランスです
セミナーの場合、参加層と目的に合わせた「情報の取捨選択」が特に重要
今回はセミナーの後えんたくんでの『対話の時間』があったのですが、
描かれたグラフィックが、参加された方の「気づき」「思考」のトリガーになるように、
あえて「全て描かずににキーワードにとどめる」のが大切と痛感。
また、内容の事前の打ち合わせや資料がなく、メモ撮影もできない状況でも、
繰り返されるキーワードや強調ポイントを逃がさないようにヒアリングしていくことが大切なことを再認識しました。
グラフィックレコーディングが初めて、という方にも興味をもっていただき、参加者の皆様が対話や振り返りに活かしてくださったのがとても嬉しかったです。
セミナーでのグラフィックは写真掲載できないのでとても残念ですが、
会場となったオフィスも素敵でした。こちらはOKだったので♪
27階のハンモック(ここで昼寝したい。。)!
そして彼が2ショットオッケー!って言ってくださったので、お言葉に甘えて。
グラフィックを描いた後なので汗だくです。