
昨年に引き続き、『高校生EXPOサミット』へ参加し、グラフィックレコーディングを担当しました。『高校生EXPOサミット2025』は、2025年7月に開催される大阪・関西万博の会場にて、高校生が自らのアイデアを発表する場を目指して進められているプロジェクトです。
ぜひ、WEBサイトもご覧ください!
大阪府・大阪市 万博推進局主催
高校生EXPOサミット2025
https://www.expo-osaka2025.com/summit
大阪府ホームページからのお知らせ
「高校生EXPOサミット2025」を開催します/大阪府(おおさかふ)ホームページ [Osaka Prefectural Government]
大阪市からのお知らせ
「高校生EXPOサミット2025」を開催します


この取り組みは、「未来社会の主人公」である高校生が、「いのち輝く未来社会」とは何かを自分なりに問い、考え、答えを探していく探究学習プログラムでもあります。高校生たちは社会課題に向き合いながら、万博というリアルな発信の場を通じて、新たなアイデアを創造・発信することに挑戦しています。
今年は1月から3月にかけて、計3回のワークショップ・交流会が実施されました。高校生チームは全12チーム。それぞれが「プラスチックごみ」「健康」「食」「文化」「メタバース」「多様性」という6つのトピックに取り組み、2チームずつがテーマごとの未来の課題解決に挑みました。
ファシリテーターや協力企業のアドバイザーと共に、実社会の課題に当事者意識を持って向き合いながら、ワクワクするような未来を描き出していきました。

3月15日には、万博会場・夢洲をのぞむ大阪府咲洲庁舎にて交流会が開催されました。会場ではワールドカフェ形式での活発な意見交換が行われ、海外からの留学生も参加するなど、多様な視点が交差する場となりました。



こうした対話の中で得られた気づきや意見をもとに、各チームはテーマをさらに深掘り。最終的には、万博本番での発表を見据えて、自らのアイデアや意思を「宣言」として表明し、未来に向けた第一歩を踏み出しました。

私たちグラフィックレコーダーも、総勢12名が参加。高校生たちの思考や対話のプロセスをビジュアルで可視化し、当日の空気感ごと記録として残すことで、参加者同士の共有や振り返りをサポートしました。グラフィックは、アイデアが生まれる瞬間やつながりを捉える役割として、今回も大きな意味を持っていたと感じます。
高校生たちが描いた未来へのビジョンは、どれも挑戦に満ち、可能性にあふれています。彼らが考えたアイデアが、これからの社会を少しずつ、でも確実に変えていくかもしれません。
今回のサミットを通じて生まれたつながりや学びが、高校生たちの今後の活動につながり、さらなる挑戦へと発展していくことを願っています。そして、7月にはいよいよ、万博会場でのプレゼンテーション本番が予定されています。

高校生たちが描いた未来へのビジョンは、どれも挑戦に満ち、可能性にあふれています。彼らが考えたアイデアが、これからの社会を変えていくかもしれません。
今回のサミットを通じて生まれたつながりや学びが、高校生たちの今後の活動につながり、さらなる挑戦へと発展していくことを願っています。
