和洋九段女子中学校高等学校にて、描いて伝える、可視化コミュニケーション」のワークショップを実施させていただきました。
和洋九段女子中学校高等学校での、ワークショップ。
生徒会の役員や文化祭実行委員をこれから担う生徒さんが、学年の枠を超えてこのワークショップに参加してくださいました。
初めてお会いする皆さん、
制服もきちんと着こなしスッキリとした風情ながらも、元気よく挨拶をして入室。
最初からとてもフレンドリーに接してくださいました。
テストが終わった午後からのワークショップ、皆心なしかスッキリした表情。
今回、可視化という少し固めのフレーズに、少しでも親しみを持っていただけるようにスライドは全編手描きでまとめてみました。
施設も素晴らしい!
一面のホワイトボードにワクワクします。
ウオーミングアップで音声のトラブルがあった時も、
一斉に皆さん声を出して応援してくれて、大感激!
座学ももちろんですが、今回はグループやペアでのワークをできるだけ多く体験し、
すぐに活用できるマインドセットを身につけるプログラムを体験していただきました。
座学もまとめて並列に内容を伝えるのではなく、実践に挟みながらポイントを説明しました。
例えば、
「私(日高)に、描くのが無理そうなお題をください!」と皆に呼びかけ、
『苦しい』
『人を見下す』
など飛び交うワードを
ポイントを押さえて実演し、それを見ていただきコツを掴んでいただきました。
そんなちょっとしたヒントだけで、すぐに自分なりの方法を見つけ、手をどんどん動かすことのスピード感、素晴らしかったです。
リアルに楽しんでいただきながら学べるように...と思っていましたが、みんなの素直な、そして盛り上げてくれる反応が嬉しく、私自身がとても楽しくなってしまいました。
一度行ったワーク、リベンジする?と問うとさっと手があがって、再挑戦!一度目の内容からデモンストレーションを経て、見事にレベルアップしていました。
最後は、皆でそれぞれが描いたワークをひとつひとつ見ながら感想をシェア。
皆、仲間が描いたワークに対し良い点をたくさん発見していました。
新しいスキルを柔軟に受け止め、自分の中に培ってきた知識や経験と融合させる姿が頼もしい!
できればわたしも仲間に入りたい⁉︎
沢山の、嬉しい感想もいただきました。
すべてを紹介しきれないのが残念ですが、心に残った感想をひとつ掲載させていただきます。
「あまり大勢(複数)の人の前で物事をするという事が好きではないのですが、
今日は人との会話、相手に自分の想いを伝えるという様々な事をできて、
将来の夢につながるので、
とてもいい体験で、
もう一度やりたいと思いました。」
想いを伝える形にはいろいろな方法がありますが、
選択肢が一つ増え、そしてこれからの人生に役立つと感じてくれた事が嬉しかったです。
2時間の、ワークショップ。
参加してくださったみなさんのチャレンジが、素晴らしかった。
そして今回、この機会をくださった
和洋九段女子中学校高等学校 今井様に心より感謝いたします。
ありがとうございました。