TEDxOsakaU は『大阪大学から世界へアイデアを届けたい!』という意欲溢れる学生によるパワフルな開催団体です。
当日は5名の個性溢れる素晴らしいプレゼンテーションが行われました。トークの会場は100名のオーディエンスが集い、聴く人、話す人の距離がとても近く感じました。
会場でのトークセッションは撮影禁止でしたので、
懇親会での模様などお伝えできればと思います。
(この数ヶ月後、関わられたスタッフの有志にミニワークショップを行いました。)
グラフィックレコーディングを行うにあたって、事前に「会場は照明が暗いこと」「車椅子の方への配慮優先」「周りのオーディエンスの集中を妨げない静けさを重視」「私自身が、トークを楽しむこと」などの前提をいただき、それを元に、最もふさわしいアイテムとして、小さなスケッチブックを使ってのグラレコ実施となりました。
ペンを落っことさないように、バッグを腰につけてフル装備!
「視覚だけのトーク」
「元素観」という独自理念
「強敵と描いて「とも」と読む・・・最先端の科学者の頭の中」
「人を笑顔にするということ」
「アフリカを〝さるく〟」
…13時から17時までの時間のグラレコでしたが、
どのトークも全て伝えたいメッセージがクリアで
とても描きやすいことに感動しました。
普段描かない元素表や方程式、
アフリカの食べ物などを書くのが楽しかったです!
頭と心をカラにして、プレゼンテーションに集中して、心が感動に揺さぶられつつも、ペンを走らせます。2本のペンが空になりました。
「リアルタイムに描いたの?」「こ、この方程式まで正確やん!」「声のないスピーチをこんな風に表現するなんて」 「こういうのやりたかったんだ!」など、スピーカー&オーディエンスの皆さんの反応が嬉しかったです。
グラフィックの前で、トークの内容を確認していただいたり、また議論が始まったり。
そんな時の皆さんの表情は真剣そのもの。
大きな模造紙が使えない場でも、後から皆さんに見ていただける場があれば
効果あるグラレコは可能なんだなと新たな気づきもありました。
実施された委員会の皆様の熱い想いが私にとって良い刺激となりました。
この日出会った皆さんに感謝したいと思います。