「すごい福井人になる!」ゼミ、今回は敦賀にて、グラフィックレコーディングの講座を開催してくださいました!
当日の敦賀は穏やかな天気。水仙の花が香りそうな静かな日差しの中、集まられた参加者は40名以上でした。
皆さん、時間前から会場に続々と集まってくださいました。(私もこの日がとても楽しみで、はやる心を抑えきれず早々に敦賀入り。)
このセミナーでは「議論の可視化と情報共有に有効なグラフィックレコーディングのメリットを知り、ノートという身近なツールで明日からすぐ使えるようになる」というゴールを目指しました。
今回は大学生や高校生、小学生の参加者を迎え、より多様性を感じる場に。職業や活動も様々な方が集まり、会場の雰囲気も暖かい空気でいっぱいになりました。
自己紹介タイムも和気あいあいとした雰囲気。
『職場で感じる課題を解決するために「描いて」伝えたいと思って来ました』や、『ここに来る前、少し嫌なことがあってぐるぐるした気持ちだったのが、ここに来て、皆さんのやる気を感じて、応援されているような気持ちになりました』などの「今の気持ち」をカードに例えて表現していただきました。
このように、カードを使った「比喩」を通じて、絵を使って言葉と結びつけることで、自分でも気がつかなかったことが改めて認識できたり、記憶に残りやすい表現ができる...という体験をしていただきました。
その後は、「絵」を使う効果的なシーンの紹介や、実際の活用ストーリーをお伝えし、実際にどんどん描くワークへ。
皆さんのワークの時の楽しそうな盛り上がりと、座学への静かな集中力のメリハリがとても印象的でした。
終わった後もたくさんの感想をいただきました。
「仕事上での意見の食い違いを解決してみたい」
「市政に携わる中で、様々な属性の方とのわかりやすい話し合いに使いたい」
「もっとレベルを上げて、私も可視化ディレクターになります!」
などなど、たくさんの感想、鋭い質問が、嬉しく頼もしく感じました。
色々なシーンで会議やミーティングが開かれていますが、今回身につけたスキルは、オープンな場で臆することなく「描いて、見せて」に活用できるもの。
すぐにでも一歩踏み出していただければと思います。
終了後、笑顔の皆さんと記念写真。
その後も、参加者の方々の協力を頂きながらの片付けや、質問や懇談の時間を過ごし、別れがたい時間を過ごしました。
敦賀の皆さんのパワーと細やかな心に圧倒された時間でした。
「すごい福井人になる!」ゼミの代表幹事の株式会社Achieve(インターナショナルクラブ)山下善久様、お声がけくださった「エビデンス仕事術(SBクリエイティブ)」著者の光成章様には、多大なるフォローと応援をいただきました。心から感謝いたします。
また、今回は最初からがっつりと取り組んでくださった、地元・敦賀の後藤美佳様のご尽力があっての盛会。
本当にありがとうございました。
「すごい福井人になる!」ゼミの学びのテーマは「対話」。
次回は3月29日、福井市にてグラフィックファシリテーション アドバンス編を開催予定です!