株式会社大塚商会様「夕活」カフェ ーマネジメント勉強会ーにて、「価値創造を加速するビジュアル化・描く力を体験してみる」と言うテーマで登壇させていただきました。
会場はサイボウズ株式会社東京オフィス日本橋タワーの27階。いつも通りとても美しいオフィスで、しかも今回はその中でもおしゃれカフェのスペースを使っての素敵な雰囲気の中で行われました。
話の内容を、わかりやすい絵や視認性の良いテキストを用い、構造化して表現することで、全体像が俯瞰しやすくなったり、参加メンバーと共有する認識を明確にして、次のアクションに移しやすくなる…そのメリットのご紹介と、描く体験を通じて、それぞれの仕事でどう活かせるか参加されたを皆さんで考えていただきました。
まずは「なごみタイム」にて、参加された皆さんそれぞれの「可視化」にともなった経験談などが話し合われました。最初は「うーん…」と考えていた皆さんも、徐々に「あ、そういえば…」と発言も活発になり、まさに「なごみのムード」に。
そこから、描くメリットを具体例なども挙げつつご紹介、
次に皆さんにビジュアル言語を習得するミニワークを行いました
参加者の皆さんは、普段から経営者としてあるいはリーダーとして、
様々な課題やプログラムに対面されていらっしゃるせいか、
新しい学びにチャレンジして、そして体得するスピードが大変早く、
あっという間にビジュアル言語の習得を達成し使いこなしていらっしゃいました。
「こうして描いてみると意外とわかりやすい表現ができるということに気がついた」
「どう伝えたら相手に対してわかりやすいのか考えるきっかけになった」
など嬉しい声も各テーブルから聞こえ、嬉しく感じました。
今回のセッションにご尽力いただいた大塚商会 石岡様より、
「普段は絵を描くと言うことに苦手意識を感じていた自分自身でも、わずかな時間での体験によってずっと描くハードルが下がったと言うことに驚きを感じました。会社でのコミニュケーションや実際の仕事で活用していく可能性を感じました」と嬉しいお言葉もいただきました。
また大塚商会 布施様より、「描く力」を経営に生かした例として「旭山動物園」の14枚のスケッチの話が紹介されました。
再生のきっかけとなり、1枚1枚実現し続けている未来のスケッチは、飼育係の方々が理想の動物園像として思いやアイデアを出し合いまとめたもの。まさにビジョンの見える化と言えます。具体的に絵に落として残すことで、共通理解はもちろん、いつでもそのスケッチに立ち返り、実現に向けての力となって行ったのではないでしょうか。...と語られました。まさにビジネスに実際に役立つ「絵」の力のエピソード。参加者の皆様にこれからの活用イメージがより湧きやすくなったのではないでしょうか。
「『夕活』でグラフィックレコーディングを行ってくださっているご縁で、えがこう!日高さんに今回ご登壇いただき、誰もが描くことの心のハードルを下げて、仕事の場面で描いて共有することで、驚くほど時間短縮ができたり、納得感が高まったりすることを、ご参加の皆様に体感していただきました。本当にみなさん伸び伸びと楽しそうに、思いを見える化されていらっしゃいました。「描くことで世界は変わる」という日高さんの思いに、より一歩共感を高めた機会となったと思います。」と、布施様からも感想をいただきました。ありがとうございました。
伝えたり発想を高め合うことを加速できる「描く力」を体験いただいた今回のセッション。未来を見据えビジョンを考える時のヒントになれば幸いです。
参加された皆様及び
株式会社大塚商会 石岡様 布施様
関係各位様に深く感謝いたします。ありがとうございました。