合言葉は『共に歩む。共に創る。』
ダウン症のある人との出会いがきっかけで始まった、みんなで一緒に歩くイベント「ツナガリウォーク ヨコハマ 2022 」。ようやくリアル開催となりました。
私たち、「えがこう!」は今回チームでの参加。グラフィックレポート(その場の様子をリアルタイムで描いていく)と、子供たちに自由に今の気持ちや好きなことを描いてもらう場を創らせていただきました。
最初曇り模様だった山下公園は、少しずつ本降りの雨に。
そんな中でもたくさんの子供たちが訪れて、積極的に好きな絵を書いてくれました。
ずっとずっとクレヨンで好きな色を塗っていく姿や、少し恥ずかしそうに最初の一本の線をひいて、応援されるとほっぺたが赤くなったりの姿が、とても可愛く頼もしかったです。
ブースでは子どもたちに描いてもらい、その一方、ワークショップやアクティビティの要素をとレポートしながら模造紙にどんどん描いていきます。
会場ではアニマルセラピーやフラダンス、チアダンス、他たくさんのワークショップとアクティビティが展開。夢のようにシャボン玉が飛ばされ、山下公園の中は文字通りたくさんの人の笑顔に埋め尽くされていました。
そして、小雨の中、メインイベント「つながりウォーク」が開始。それぞれがそれぞれのスピードで歩くだけ、なのに、この一体感は本当に不思議です。車椅子の人も、通りがかりの参加者の方も、遠くからこの日を楽しみに参加された方も、1人ひとりのリズムを尊重しながら歩く時間を楽しんでいました。
山下公園の風景と、春の優しい小雨と、咲き始めたたくさんの花と、笑顔。一緒に歩きながら、会場を走り回りながら、その様子を記憶に残してもらえるように、心を込めて模造紙に描きとめていきました。
最後には、子供たちが描いてくれた素敵な絵の大集合と、皆さんが作った時間を描き留めたグラフィックが完成。
少しでもこのイベントの一隅を照らすことができたのであれば幸いです。
また会おうね、みんな!
今回のえがこう!チーム 泉山 清佳 Kanako Nakamura 佐藤 まに
一緒に準備打ち合わせに参加してくれた 中嶋伸恵
ありがとうございました!
そしてお声がけくださったヨコハマプロジェクトの皆様、代表のHiroko Kondoさんに心から感謝いたします!