New Education Expo 2018・未来の教室体験「フューチャークラスルームライブ」にて登壇させていただきました。
テーマは、PBLの取り組みとグループワークにおける可視化コミュニケーション。このライブ授業は、来場者が生徒として参加できる仕組みで大勢の見学者の皆さんにもアクティブな授業体験として見ていただきました。
今回の内容は、PBL(Problem-Solving-Learning問題解決学習)を実践するに当たって、「対話を可視化する」ことの有効性を体験いただく四十分。
ファシリテーターは和洋九段女子中学校高等学校 Imai Siro 今井志郎先生、ワークショップの課題設定と実行は同校の本多ゆき先生でした。
4組のグループでの短時間のワークでしたが、課題から発想→グループの意見への落とし込みをただ議論するだけでなく「見える形」に落とし込む流れを体感していただきました。
私の入ったグループでは、対話と議論を全てグラフィックに落とし込みました。短時間でしたが、深い対話を実感していただけたと思います。
New Education Expo 2018では、I C T&ネットワークやハードウェア& 学校設備が展示されていて、いつも入ってくる情報とはまた違った教育現場の今を感じることができました。
どんなに技術や設備が進んでも「人と人のコミュニケーション」が基本になることは変わらないと思います。「えがこう!」は対話や議論を描くために必要なマインドセットを伝え続けていますが、アウトプットに必要であれば、デジタルもアナログも関係なく使いこなしていきたいと再認識できた素晴らしい機会でした。
お声がけくださった今井先生 、内田洋行様 、そして本多先生、ありがとうございました!