12/16、大阪の朝はこの冬一番の冷え込み。それでも続々と10時から参加者の方が着席していきました。ぴったりオンタイムに講義開始。
広島、徳島など、関西以外からもたくさんの方が参加してくださり、嬉しく感じました!
自己紹介では、実は双子ちゃん+女の子がいるパパだったり、「象使いの視覚を持っている(ラオスで習得)」「編み物が得意すぎる」「実は鬼軍曹と呼ばれています!」など、今回もたくさんの個性豊かなキャラクターがえんまのツボにはまりました。
イントロは、五感からの情報のうち、視覚から入る情報について体感していただくワークでした。色々な声が上がり、参加者の皆さんの様子から、今日のワークへの期待感が伝わりました。
ウォーミングアップでは2名の方が「まっくろ大賞」受賞!ぶんぶん腕を回した褒章として、後ほど賞品授与となりました。
マッキーなど、水性マーカーはバットでいえば金属バット。飛距離もすごいが使い方にもコツがいる。。。それを乗り越える練習でもあります。
今回の受講者の方がたの集中力は特に秀でていて、えんまも、がんがんインプット。それに従い休息のタイミングが難しかったと思います。すみません。。
また、特徴的だったのが、終始和やかな、いろいろな違いを受け止めるムードがその場にしっかりできていたこと。
もちろん最初はシェアすることにとまどいや恥ずかしさもあったことと思いますが、短時間のうちに、どんどん描くコミュニケーションを体得していたのが印象的でした。
立って描く体制のワークの時間。「描きにくい〜」という声も。
1対1のレコーディングよりもさらに集中力が必要になります。また、この場合はペンの持ち方がより重要。ホワイトボードに描くことにも応用出来ます。
また、今回はアイデアを「ストーリーボード形式」で発表。自分のアイデアをアピールする際に1シート1シーンで流れを従って描いて説明するトレーニングです。
みなさんいきいきと発表されて、聴いていても面白く、引き込まれます!
そして終了。
いつもこの時間は「やりとげた疲労感」もあるのですが、なんだか名残惜しく別れがたい気持ちになります。
以下は参加者のかたからいただいた感想です。
「素晴らしい土曜日を過ごせたことに感謝です。セミナーに来られている方がたも同じ「志」があるからかとても親近感がわきました。仲間っていいですね。」
「今まで、頭の中だけでもやもやしていたものが、整理されて、「そーなんだ!」と思えた」
「帰りにマッキーを買います!先ずは自分の考えをまとめたいと思いました マッキーを握りしめて強い気持ちでかける気がします!」
「(これからの活動に)めちゃくちゃ生かします!次の打ち合わせが楽しみです!」
「絵と図の違いはすごく納得しました。なんのために可視化するのか、目的によって使い分けられるようになったら最強ですね。ファシリテーションの内容もすごくわかりやすくて楽しかったです!
「前から文字が多いと言われていたのでキーワードをしぼること、絵を多く描こうと「意識すればできる」ということに気がつきました。」
「(これからの活動に)絵を描くということを仕事のコミュニケーションの一部としてどう入れていったらいいのかわからなかったのですが、この道場でヒミツ♡を知ることができ、大変有意義でした!」
皆さん、ありがとうございます。
また、セミナーのあとにfacebookグループをいつも立ち上げるのですが、早速描くことに挑戦されて作品をアップしたり、自分の課題を他の方ならどう描くかなどの問いかけがあったり、活発にディスカッションされています。
私たちは、日々の仕事で、そして生活で、誰かと必ずコミュニケーションをとって生きています。
今回の参加者の全ての方が、「スピードを増して変化するこの社会で、躊躇せずにわかりやすくアウトプットして理解し合いたい!」という共通の目的を持っていました。
1日の可視化のコミュニケーションスキルのトレーニング、その中で、それぞれが体得したものを明日から活かしてくれればと願います。
やればできる!そう、一歩を踏み出す気持ちがあれば、象を操ることもできるのだから(^^)
明日も明後日も、来年も、えがこう!
PHOTO by Kanako Kuehara