10月15日(土曜日)福井にて行われた、
「夢をえがこう!伝えよう! in 福井」
小学生や大人が参加したリアル(対面)開催でした。
会場は福井市総合ボランティアセンター。
ここでは普段からたくさんのイベントが開催されています。
秋晴れの土曜日、たくさんのイベントがすぐそばの駅前でも行われていました。
この日は、ミニワークや描き方レクチャー、
そしてブルーシートの上に大きな黒い紙をセットし、
みんなで思い思いの夢や想像を描くワークを行う3時間。
まずは「わたしたちの住む福井のいいところを、描いて紹介してみよう!」
それぞれの視点から「それを知らない人」に伝わるように描いていきます。
ほんとうに福井は「推し」ポイントが満載なんです!
そして後半のメインワークは
「夢をえがこう!伝えよう」
普段からそっと考えている妄想や夢、想像を描いてみよう!というワークです。
まに先生からキットパスのレクチャー。
歓声があがります。
最初は少し緊張気味だった子供たちも、
自分の夢をペアになって聞いてもらい、その後
描き始めるとどんどんキットパスで夢を描写。集中タイムです。
隣同士の人とコラボしてイメージを膨らませたり、
色を重ねて夢がさらに大きな夢へと広がったり。
みんな夢中になって黒い空間に色や形を自由にのせていきました。
小さな紙に描いた下書きもイイ!
宝物ですね。
大人も子供もただただ無心に描く時間。
なかなか普段作れない時間かもしれません。
イベント前には名札にちょこっと小さなコウモリを描く場面も。
ハロウィン仕様ですね。
「描くこと」は、情報共有の手助けになり、
また、心の解放につながるアクションでもあります。
えがこう!の図解研修や講座などでは「情報共有をスピーディにするスキルとしての可視化」をレクチャーしていますが、「自分の中の思いを形にして心を開放する手法」としても可視化は大きな役割を持っています。
ビジネスシーンから教育の現場まで、「アート思考」というワードを聞く機会も増えており、柔軟な発想やアウトプットが求められている時代なんだなとひしひしと感じます。
正解なんてない、
そして答えは一つじゃない。
このイベントが、ひとりひとりの心の中のイメージを広げ、
描くことの可能性を楽しむ時間となったのであれば幸いです。
最後になりましたが、
主催の「すごい福井人になる!ゼミ」
(実践を通じて「使える情報」を収集・活用する力を鍛える、福井拠点の勉強会)の光成章さん
開催までフォローしてくださった吉村直美さん
(この企画は夏に予定されていたのですが、コロナ禍を鑑みて延期となり
ようやく実現に至りました。調整にご苦労されたことと思います。)
応援してくださった関係者の皆さん
そしてなによりも
参加してくださった福井の子どもたち、大人たち。
ありがとうございました。
また会おうね!
Photo by 中嶋伸恵(えがこう!チーム)