ダイヤモンド社より、出版となりました『なんでも図解』。
この本は、絵心ゼロでも図解ができるようになる本です。
先生と生徒の対話形式で、読者も一緒に繰り出されるお題に挑みながら、読み終えた時には書くハードルがぐっと下がっている、そんなイメージで作り上げました。
図版に関しても、理屈だけでも定着しないし、書いて見せる部分がなければ腹落ちしない、と考え、リアルさを追究しました。
「これ、きれいな図の方がかっこいいよな」とか「説得力があるよな」などと、カチっと作り上げすぎないように気をつけました。
完成度の高い、スキのない図版にしない。自分たちも描けそうと思えるようなものにしなければと思っていました。
QRコードで書いている過程を見せる要素を入れるときも、ipadのタイプラプス動画ではなくノートにリアルに書いているところを俯瞰で撮影して動画を作成しました。
7日間、田中くんが特訓を受けながらスキルアップしていき、ときおりえんま先生が一言アドバイスを入れます。
流れは
●基本のパーツのンプット
●文章を図にするコツ
●聞きながら図にするコツ
●その場で図解 実践トレーニング
となっており、
そこに「秒で書けるアイコン200」
とその使いこなし例が入っています。(意外と周囲のビジネスパーソンにはここがウケています)
さっと読むと聞きながら書くことがゴールのように思われるかも知れませんが、
実は頭の中の整理やプランニングを進める時にも使える技術として活用いただければ幸いです。