梅雨空の大阪、なのに元気に集まった参加者の皆さんの様子が印象的な6月の道場。
今回は男性が3名という女子力強いメンバーでしたが、最初の自己紹介からパワフル!
ファシリテーションをされている方、公営の水商売(なんだかスグわかります?)を職業とされている方や
競技ダンスが趣味な方、お菓子が好きな男子、チョコ好き女子、IT関連、マーケッター、ライター、大学4回生、学校教諭。。。。どんなクラスになるのか、期待が高まります!
朝から場も温まるのが早く、皆、自分の考えをアウトプットする課題も笑顔で取り組んでいました。
今回はイントロで少し厚めな説明を。
今、対話や議論の可視化が スピーディな意思決定や発想の広がり、共創へつながるスキルとして ビジネスの場でも広がりを見せています。その中でも、世界のいろいろな場で重要視されているビジュアルアプローチ。
これからの時代にこそ個人でもチームでも、創造性を育む上で誰しもが学ぶべき大変重要なスキルです。
「上手く」描くのではなく、「伝える、育む」そのために何をどう描けばいいのか、が可視化の本質なのだと思います。
今回は、最後のブレストスケッチのプレゼンを、参加された中のチャレンジャーがグラフィックレコーディング。参加者の皆さんが行うアイデアのプレゼンテーションも鋭く豊かな表現ながら、それを記録し可視化するワークに果敢に取り組みました。
たくさんの人がいて、注目も集まり、緊張するアクションですが、見事にやり遂げたお二人に拍手です。
「描くことによって自分の中のイメージが具現化するのを感じた。
とても絵が苦手なのに、
教わったことをやっていくことによってシンプルにまとまっていくんだなと感じました。
まずは自分の考えを形にすることから。
そしてどんどんいろんな場で使えたらと思っています。」
「今日やってみて
本当に、「これでいいんだ」と言うグランドルールをひしひしと感じました。」
「白い紙をまず埋めることができたというのがすごく自信になりました。
具体的にいろいろなテクニックや描き方を教えていただいたので、こういう風に練習していったらいいんだな、こういう感じで描いたらいけるんだなというのがつかめた気がします。」
「自分なりの色使いや個性を大切にしていいんだなと感じました。」
「今日はどうもありがとうございました
なかなか思ってることをうまく書き起こしたりとかできなかったのですが、
パワポではいまいちしっくりこなかったのが、
こういう絵を学んだり可視化していくということにチャレンジし身につけたことで、明日からの仕事に使えると感じました。」
「ファシリテーターとしてファシリテーションを教えてると、割と決まりきった型を教えがちなのですが、現場でファシリテーションする時は、見てわかる・一目でわかる!というのが大切なんだなと改めて感じました。
ここで得られたのは非常に良かったなと思います。
まだまだうまく描けないけれども、これで練習を!と思っています。
「1日大変だなと思いつつもポイントポイントが凝縮されていて、
今すぐにはできなくてももっと描くことを気軽に仕事でできそうな気がしました」
「今日は基礎とかいろいろ教えていただいてポイントとかもわかりました。
明石から来て良かったなと思います」
「絵が大嫌いだったので描くこと自体すごく抵抗があったんですけれど、
すごく今日は楽しくて、抵抗がなくなったことがすごいと感じました。」
「自分の線が、遠くから見たときにまだ弱いなどの反省点もあったり、
この場で描くと言うことを経験してよかったです。」
皆さんの感想を聞きながら、「議論が着地する」感覚と、描くと「伝わりやすく、深めやすい」という感覚をしっかり感じ取っていただけたのが嬉しく感じられました。
愛すべき関西名物を笑顔にくっつけて、みんなでポーズ。
明日から、また、えがこう!